大分県医師会館

 今日は戦前の建物と戦後の建物についてです
 
 実は近年、戦後のモダニズム建築、特に高度経済成長期につくられたものが猛烈な勢いで取り壊されているそうだ・・・
 “モダニズム建築危機”になってしまう

 例えば・・・
 建築家・磯崎新の出世作である「大分県医師会館」は1999年に解体。
 村野藤吾設計の「名古屋都ホテル」は2000年に閉館後、解体。
 沖縄海洋博の会場となった「アクアポリス」(設計は菊竹清訓)は2000年に解体。
 いずれも建築の世界では、歴史の1ページに刻まれる名作だが・・・

 知らないうちに、解体されていた

 戦前につくられた建物が改修されるという話をよく話題になりますよね
 
 例えば・・・
 東京駅・赤レンガ駅舎の改修工事。
 (空襲で焼失した3階部分を復元する工事進行中・・・)

 解体されているのは築30年前後の「まだ使える」モダニズム建築が多く、戦前の築50年以上の建物は改修して残す・・・
 どちらとも影響力の大きな建物に違いないのだが、なぜ戦前だけ改修し残され、戦後の建物はまだまだ使える状態なのに壊されるのか・・・

 難しい・・・イラスト等詳しくは→http://business.nikkeibp.co.jp/article/tech/20080812/167804/へ


 ではでは、また更新します

 『gremz(グリムス)』 ・・・ 昨日増えたから、今日は増えないよね

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