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廊下

 前回バリアフリーについて、ちょっとしたことを書きました...
 賛成してくれる方が多くて、ありがたく思ってます

 前回の話は→バリアフリーって・・・!! ですよ

 さてさて、バリアフリーの廊下について書きますね

 車椅子の方がいて、家の中を車椅子移動する場合、廊下に手摺などを設置すると一般的な廊下より10cmほど幅を広く取らないと、使えません
 
 玄関には、靴の着脱用のベンチ、トイレや浴室には介護者のスペースが必要になってきます

 車椅子の回転直径ですが、両手で廻る場合1.5m、片手で廻る場合2.0mの円が必要になります

 こういうことを考えると、車椅子の方がいる場合大きい家じゃないと住めないって思いますよね・・・

 でも、ちょっとした工夫で解消できることもあります

 題名の通り、廊下がポイントです

 分かった方もいると思いますが、廊下を作らないPLANで解消できます
 LDKの周りに、リビング→洗面所→トイレなどの動線を考え、廊下の面積を削減でき可能になってきます
 
 しかし、リビングからトイレと言うのもダメな方もいるので、そういう時は、廊下の幅を広く取らないようにするには・・・
 
 トイレの入り口を、通常に1枚方引きのドアではなく、2枚の引き込み方引きにすると開口部が広くなります
 1枚は→間口の1/2で、2枚は→間口の2/3になるので、介護者もトイレに全部入るのではなく、廊下も使いながら介護できます

 バリアフリーと一言で言っても、段差の解消、手摺の設置だけでなく、PLANによってもバリアフリーになりますよ〜

 今日は長くなってしまって、最後までありがとう

 ではでは、また更新しますね

 HP:窪田建築設計事務所

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